作品展<年中>

年中組のテーマは『えほん(あそびえほん)×あそび』でした☆
物語じゃない絵本を中心に作品作りをしました。普段から絵本が大好きな子ども達と、何と言っても遊ぶことがだーいすきな子ども達の思いをかけ合わせて47人のパワフルな作品がずらりと並びましたよ!


1つ目の作品は「かおノート」という絵本をもとに作品を作りました。まずは好きな顔の形を選んで色を塗ります。そして色んな素材に触れて自分オリジナルの素敵なお顔が出来上がりました!
また、添えているプロフィールが何ともおもしろくて、可愛くて見ているとだんだん愛着がわいてくるんです♪子ども達が自分で名前や住んでいる所、得意技などを考えましたよ。思わず笑っちゃったり、感心したり…ユーモア溢れる作品になりました♪お顔には眉毛やまつげやおひげがあったり子ども達は本当に色んな所を見れるようになっていて成長を感じられました。
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「どんなかおにしようかなー」
「おもしろーいかおをつくって、みんなをわらわせちゃおう!」

そして、同じお部屋に展示していたもう1つの作品は「木がずらり」という絵本から作った作品です。とにかく色にこだわって綺麗な色の「木」を作る所から始まりました。絵の具で塗った画用紙や、ポストカード、DM、雑誌など…色々な物の中から色を選んで作る子ども達はいつも真剣真剣…。木が出来上がると、そこに住む可愛いお人形さん達を作り、木のお家の周りや中の世界を作っていきました。とっても可愛らしい作品でした。


「そーっと・・・そーっとおかないと、こわれちゃうんだ」
「おうちからもってきたものを、いっぱいきってつかっちゃおー!」

そして、お隣のこぐま組のドアを開けると…そこは海の世界が広がっています。透明のフイルムに子ども達がお魚さんや人魚さんを描きました。1つのチームはカラーセロハンで、もう1つのチームはにじみ絵で背景の色をつけました。暖かいオレンジの光やブラックライトの光に当てると本当に綺麗で幻想的な海の世界にうっとり…。「スイミー」や「にじいろのさかな」「とうさんはタツノオトシゴ」など、海のお話絵本をたくさん読んでイメージを膨らませましたよ。


「おさかなさんってこんなかたちだったかな・・・?」
「うみのなかって、いわとかサンゴとかがいっぱいあるんだよ!」

年中組の作品はいかがでしたか?小さな手で一生懸命作った子ども達の1つひとつの作品は、本当に可愛くて素敵な作品ばかりでした。また、彼らの想像は私たちの想像をはるかに超えておもしろかった!素晴らしい発見の毎日がとっても刺激的で楽しかったです。
絵本は本当に色んなことを学ばせてくれます。これからの毎日の生活中でも絵本を大切に、たくさん子ども達と楽しんで読んでいきたいと思います。