色々間違えちゃう・・・(^^♪

一生懸命頑張っているんです。僕たち私たち・・・・。
考えてやってるんです。僕たち私たち・・・・。



だけどね・・・・だけどね・・・・・ちょっぴり惜しいんです。
間違えちゃうんです。



赤白帽子・・・・難しいんですよ・・・。



はい、僕も赤白帽子・・・・・。難しいんですよ・・・。





はい、私も赤白帽子・・・・・。難しいんですよ・・・。前が見えにくいんで、中に織り込んでみました。






はい、僕も赤白帽子・・・・難しいんですよ・・・・。前が見えにくいんで、ちょっと横にしてみました。






はい、僕も赤白帽子・・・・難しいんですよ・・・・・。前が見えにくいんで、ちょっと上に持ち上げてみました。



※赤白帽子は、毎年間違える・・・・・。一生懸命頭でぐるぐる考えて、ゴムを前にしたり後ろにしたり、格闘する姿が見られます。





はい!!できました!!上手に着替えました!!
あれ・・・・何かが違う・・・・。え??違いますか?

※両サイドのお二人はズボンの片方に両足を入れてしまったパターン。
「きちゅい・・・・。」っていってました。そりゃきついわっ!!タイトスカートみたいになってるもん(笑)

※真ん中の方は・・・・残念・・・・・。体操ズボンの上にボレロを着ちゃいました。
帽子までかぶって、リュックまでしょって・・・・・。はい・・・・やり直し・・・・。







あー、お腹減ったからお弁当食べるわ!!
よ〜し!!ランチョンマットをひいてっと・・・・♪



※朝10時頃の出来事・・・・。お腹減ったからと言って、突然お弁当の用意をしだしたっ!!!
早弁しようとしている彼と、「まだよ・・・。お昼ごはんは。」と言いながら格闘している先生のやり取りが笑えました。
お腹すいたから食べる・・・・いいですね・・・・本能の赴くまま・・・・。



色々な間違い、失敗ってどうしてこんなに素敵で人間味あふれる暖かさがあるのでしょう。
子どもがそれぞれに考えて工夫して、導きだした答えはヘンテコな結果であっても何だかいとおしいのです。

3歳のこのような間違いって、皆さん、かわいいねーーーって目を細めるでしょう。こんなにもヘンテコなのに・・・。
ところがいつしか、成長して問題が複雑になっていくと「何でこんなことしたの。」「なぜ、うちの子はいらんことばっかりするのだろう。」「なぜ、こんな事が出来ないの!」と、目を三角にしてついつい怒りたくなってしまう・・・・小言をいいたくなってまう・・・・。


「幼さ」とはすごいもので、周りを和やかにしたり、なぜだか許せる雰囲気にしたり、笑えたりするんですよね・・・・。
大切なのはこの魔法のような「幼さ」が抜けてきたころ・・・・。
私たち大人は「幼さ」を引き算してどんな風に子どもを観ることが出来るのでしょう、可愛さの質がかわっていく様をキャッチしながらこどもたちの言動をどのように理解し受け止めるのでしょう・・・・。大きなテーマですね。


子どもがどんな気持ちでこんなことをしたのか・・・・、どのようにしたくてこのような行為をしたのか・・・・、何を分かって欲しくてこんなことを言うのか・・・・、なぜわかっていてこのようなことをしてしまうのか、もしくは言ってしまうのか・・・・と、想像してみたいですね。「なぜ?」とか「もう!!」と思えるようなことも、その時の彼らが導き出した答え。
彼らの「今」を表していると思います。


つまずく必要のあるところ、失敗をする必要のあるところなのですよ・・・・。きっと・・・・・。
最大限のイマジネーションを働かせて・・・せめて・・・想像だけでもしてみたいなあ・・・・と、思うのでした。