年長8.雨遊び
雨が続いたある1日、「雨遊び」をしました。
沢山の情報が子どもたちを刺激します!!どんな活動になったのかどうぞご覧ください。
まずはお部屋でちいさな紙に「模様」を描いていきました。デザインすることと、普通のお絵描きの違いが何となくわかってきたご様子。それぞれの模様を自分なりの法則でかきあげていました。
雨が降ってるよ!!早速レインコートに着替えてお外にくりだそう!!「かわいいねー!!」「かわいいねー!!」(レインコートや雨具のご協力ありがとうございました。)
さっきの模様の紙です。
にじみ絵は、お部屋で乾かしました。やさしい色になりました。きれいでしょ?
大きな雨音が聞こえたら、降っているところを確認しなくても沢山降っていることがわかる。窓に水滴がぽつぽつついたら手を出してみなくったって雨が降り出したとわかる。今雨が降っていなくても地面が湿っていたら少し前に降っていたんだとイメージできる。水たまりの大きさ深さでどれだけ降ったか
が想像できる。
何となく雨の日の生活をしていると思いますが、「雨の日の情報」をちゃんといただいているんです
ね。子どもは水たまりが大好きでやめてほしいのに入るでしょう?屋根の下でじっとしていればいいのに傘をさして飛び出すでしょう?園庭の土に傘で絵を描いたりするでしょう?(これ、困るんですよね。でも、雨の日の園庭の土がやわらかいことを子どもたちはもう知っているのです。)
今日は私たちの設定によって自由に雨を楽しんでいましたが、普段の生活の中でこの様なことを感じて生きてほしいと願っています。