落語会

今年もテレビでお馴染みの桂吉弥さんが幼稚園にやってきてくれました!
お弟子さんのやっこさんも来てくれましたよ!

子どもたちはポケットに手ぬぐい(ハンカチ)と、折り紙でできた扇子を入れてウキウキしながらホールへ向かいました。



ホールへ着くと舞台の上には落語で使う赤い舞台や太鼓…
なにが始まるのかな〜と目を輝かせていました。


まずは吉弥さんとやっこさんに「うどんの食べ方」をレクチャーしてもらいました!



扇子をお箸に見立て、もう片方の手でお椀を持ち
「ずずずず〜」と音を立てておいしそうに食べて…

「あぁぁ〜」と言いながらおいしくて幸せな顔をします♪


次はこわ〜いおばけ!
みんなお化けになりきろうと真剣です。


吉弥さん、やっこさんをよーく見て手や姿勢、表情を一生懸命まねっこしていました!
みんなとっても上手!

吉弥さんが何か言うと子どもたちは大笑いでした!
どんなことでもおかしくて仕方がないようです。



落語で使う楽器の音も聴かせてもらいました!



そして「時うどん」と「皿屋敷」という落語を2本立てでして頂きました。




お話を聞きながら笑ったり考えたり突っ込んだり…
本当に笑いが絶えない時間でした。


また来年も来てくれたらいいね!

☆今年も来てくださいました。吉弥さんありがとうございます。
本当に毎年すごいと思うんです。芸をきわめてらっしゃる方に「すごい」なんて失礼だとは思うのですが、すーーーーーっと話の中に入って行ってしまう・・・。
頭の中に映像が出てきて、まるで映画を見てきたかのような満足感。完全に、お墓に肝試しに行っているような気持ち、うどん屋で自分が見ているような気持ちです。目の前に見えているのは話し手の姿のみなのに・・・。

今回のお話は何度か聞いたことがあります。私はまたそれがいいのではないか・・・・と思います。
きっと、小さい時に聞いて頭でイメージした映像と、大きくなって頭の中でイメージする映像は違うと思うからです。経験が豊かになればなるほど、イメージがはっきりしたり、恐ろしさやドキドキがリアルになったり面白さや落ちが分かったり・・・っと、物事が立体的に読み取れる楽しさが出てくると思います。

だから、何度も聞いてみてみるのは面白いですよね。

小さかった彼らが引き込まれていく横顔を見ると成長を感じて嬉しい気持ちになります。皆が小学生になって聞くとき、青春時代に聞くとき、そして大人になって聞くとき・・・・どんな変化があるのでしょう・・・・。
そんな機会があったらいいなーと思います。
このような機会を頂けていることに感謝です。
吉弥さん!!来年もどうぞよろしくお願い致します!!!