夙川教会訪問

2月の終わり、年長組みんなでカトリック夙川教会に行きました。
“神様、私達を見守っていて下さい”と、お祈りを込めて作ったロザリオを持って行きましたよ。


さぁ、道や電車でのお約束を確認して出発!!

「ロザリオが落ちないかなー」と、何度もポケットを確認する子ども達。大事だもんね(#^.^#)




朝の電車は、通勤する人で一杯!!「気になるなぁー」



教会に到着♪♪お話をして下さったのは、梅原神父様です。

広い聖堂に響く神父様の元気なお声。お話の内容は【1】人を愛するとは…?【2】鳥の羽 の2点。

神父様はまず、聖書に出てくる『イエスがペトロの足を洗う』と言う話を用いて話されました。ペトロとはイエス様の弟子です。弟子の足を洗うという、普通ではあまり考えられない行為をイエス様は何故したのか?それは、“愛するとはこういう事だ”と皆に示し伝えたかったからだと神父様は言われました。“愛するという事は目には見えないけど、この様に人を思ってする愛の行為は目に見える”…クリスマスの分かち合いを思い出しますよね。子ども達は少し難しそうな顔をしながら、でも一生懸命聞いていました。


そして、2点目の鳥の話へ。「鳥って知ってるか―?」の問いかけに「うん、うん!!」と子ども達。「どうやって飛ぶ?」と聞かれ、「羽で飛ぶよ!!」という皆の発言に、神父様は大きく腕を広げて、右へ…左へ…子ども達に迫って来たり…☆真剣だったみんなの表情も緩みます。「鳥は2つの羽でバランスを取って飛んでいる」「皆のこれからも同じ様に“人を愛する羽”“神様を愛する羽”の両方の羽を使って自分も、周りの人の事も幸せにして行って下さい。」というラストのメッセージに、うんうん…とうなずく彼ら。
これから一歩、新しい道へ踏み出す彼らに、“愛”の大切さを教えて下さりました。


園長先生にも、ロザリオの使い方を教えて頂きました。
ロザリオは、“バラの冠”という意味なんですよ。


一所懸命作ったロザリオを使ってお祈りをしました。

“今まで、守って下さってありがとう!!”“これからも今までと変わらず、見守っていて下さい!!”
みんなの気持ちが届きますように・・・。



暖かなメッセージを頂き、お祈りを捧げた後は、綺麗なステンドグラスにイエス様の絵。一つ一つみんなで見てまわりました。






最後は、教会で記念撮影!!
一つ一つの行事が終わっていきますね。
小学校に向かって進んでいる子ども達を、神様どうぞこれからも見守っていて下さい!!