こぐま組*おせんたく遊び

今回のこぐま組はお母さんになりきって「おせんたく」遊びを行いました。子ども達にお家からパンツや靴下、Tシャツ、タオルなどたくさんのお洋服を持って来てもらい、園庭でお洗濯開始〜!!!
まずはお水でバシャバシャ洗っていきます。「キャーキャー」とお水に触れて楽しそうな子ども達でした。

キレイに洗えたら、ちゃんと乾くようにギューっと絞ります。(佐○談→今ね・・・・「しぼる」という行為ができない人が大人でも多いんですよ!!いい体験です。)

こんな風にお友達と協力して絞り合いっこする子ども達もいましたよ*

そしてこれがとにかく楽しそうだったんです。「干す」ということ。洗濯バサミやハンガーを使って上手に干していきました。


中には干した後パンパンと叩いたり、しわを伸ばす子も…


日頃のお母さんの姿をよーく見ているのでしょうね。みんなで干した洗濯物はお日様の光をたくさん浴びて、風に揺れてとっても気持ち良さそうに見えました。
水に触れて友達と楽しく活動しながらも、お家で家事をして下さる人に感謝の気持ちを持つことが出来た今日の「おせんたく」の活動でした。


楽しかったね♪

この活動はただ水遊び楽しかった・・・・だけではないんですよ。色んな要素が含まれています。洗濯物を水につけると色が変わる感じや、最初に水にのせると浮かぶ感じ、水がしみ込んでいく感じ、重たくなる感じなどの感覚的な要素と、絞る、洗濯バサミをはさむ、掛けるなどの技術的な要素と・・・・・、そしてまねっこ遊び的な要素です。パンパンと叩いたり、しわをのばす子どももいた・・・・と書いてありましたね・・・。これはお母さんなのかどなたかがされているのを知らず知らずのうちに学習している証拠です。そして、それを模倣したんですね・・・。
「子は親の鏡」なんて、ドキッとする言葉がありますが、「耳の痛い言葉」ではないなーと、このブログの一連のお写真やことばを見て思った私です。お父さんお母さんから沢山素敵な学びをいただいてまねて彼らは立派になっている・・・。感謝です!!