夙川教会に行ってきたよ!

3月1日、年長組の子ども達が夙川教会を訪問しました。

雪がちらつき、風も冷たい寒い日でした。
子ども達は幼稚園で作った“ロザリオ”を大事にポケットに入れて出発です。

電車に揺られて遠足気分の子ども達…
夙川駅に着いて、緩やかな登り坂を少し歩くと、白くて大きな教会が見えてきました。

「わ〜お城みたい…!!」と子ども達は大感動でした。

心静かに手を合わし、教会の中に入ると…

天井が高く、シーンと静まり返る大聖堂に圧倒されました。
綺麗なステンドグラスに目を輝かせます。

1人ずつ神様にご挨拶をして入堂すると、夙川教会主任司祭の梅原神父様にお会いすることが出来ました。

梅原神父様はパワフルに、魂のこもったお話を子ども達にして下さいました。
子ども達はその迫力に背筋がピンとなって、ずっと緊張している様子…。



神父様からのメッセージはこうでした。

『皆は愛されているんだ。だから感謝の気持ちを大切にしなさい。
エス様が弟子を愛するように…、お家の方が子どもを愛するように…、
あなたたちも誰かの為に何かできる人になりなさい!!』

そして、

『神様はいつも皆の事を見守っている。だから安心して人を、そして神様を愛しなさい…!!』

…梅原神父様の力強く優しいメッセージでした。

梅原神父様のその言葉こそがイエス様の言葉のようでした。
素敵な出会いを頂けたことに感謝です…。



最後は園長先生から、ロザリオについてのお話と祈り方を教えて頂き
皆で心を込めてお祈りしました。



幼稚園生活に感謝をすると同時に、
これから小学校に行っても見守っていて下さい…という気持ちを込めて。



そして教会を退堂する前に、『十字架の道行』を見ながら一周し、
エス様にご挨拶をして帰りました。




これから子ども達が成長していく中で、様々な経験をしていくことと思います。
嬉しい事ばかりでなく、悲しい事も悔しい事も…。
そんな時、子ども達がふと今回の教会訪問での話を思い出し、前に歩いていくことが出来ますように…
心から願いたいと思います。

本当に恵み豊かな日となりました。
神様、いつまでも子ども達と、周りにいる全ての人を見守っていて下さい…。




☆本当に毎年、梅原神父様は初めて出会う子ども達に熱心に関わって下さいます。そして、神様のメッセージを下さいます。
今年は首に巻いてらっしゃったマフラーをはずしてしまわれるほど熱く熱く語って下さいました。
ジェスチャーを交えて大きく体を動かして・・・・。その度にマフラーがバサッバサッ・・・・と激しくゆれて・・・。
今年はイエス様が語った言葉を「遺言」という言い方でお話されました。




「イエス様が弟子を愛するように、お母さんが子どもを愛するように、私たちも人を愛して・・・・」





いつも、そして何回も教えて頂く言葉です。でも毎年、出来てるかな・・・と考えさせられます。
こうやって思い出しながら大切に毎日を過ごしていきましょうね。




安心して、小学校へ参りましょう!!どうぞどうぞかわいい子ども達をおまもりください。