吹いたらでるの?

年長さんのお部屋で遊んで待っていた時のこと・・・。この彼、目ざとくピアニカを見つけました。「あれ?出ないよ」と言うので、「あ〜、それは吹かないと音でないわ〜!!」と一言伝え他のお友達と遊んでいた私・・・。ふと振り返ると、ピアニカケースを一生懸命フーフーしているではありませんか!

フーーフーーー!!


フーー、フーーー!!


吹いてるのにでないよ!!


園長先生見ててよ!フーフーしても出ないんだから・・・・。


あのピアニカ壊れてたんだきっと。新しいのでやってみよう!!


フーーーー!!フーーーー!!フーーーーーー!!

かわいいでしょう。今の時期は「どうして?」「不思議だな〜?」で子どもの頭はいっぱいです。すばらしいことです。そしてこのように自分なりの答えを導き出すことが大事なんです。(答えの内容があってるあってないにかかわらず。)彼は壊れているからと新しいピアニカをとりに行きました。出ないということは壊れてるんだ・・・・自分でかんがえて、次の行動が「取り換える」だったのです。すばらしい!!なぜだろうと思いめぐらせる機会は宝です。大切にしていきたいですね・・・・。