落語会に参加しました!

今日は桂吉弥さんと、お弟子さんの弥太郎さんが、みこころ幼稚園に落語をしにきてくださいました!!吉弥さんのお写真は載せることが出来ないので、子どもの写真とコメントを・・・・・。
お母さん達も、子どもたちも、大笑い!!
真剣に聞き入る子ども達。
本当に楽しかったんです!!
世界に引き込まれる感じ。
今日はうどんのすすり方、やきいもの食べ方のレクチャーも、うけました!!おいもをあーーーん(^○^)
ディズニーランドや、ユニバに行くとミッキーやスヌーピーが、イメージしてみよう!!とか、イマジネーションてよく言うでしょ?幼稚園が、子ども達に願っていることがこれなんです。
未来の夢の世界をイメージするということもあると思うのですが、ここで私が思い描くイメージとは、もう少し「今」に近いものです。今の私たちは、子どもも私たち大人もイメージする力が退化してると思う時があります。行動やひとの気持ちなんかがイメージできない・・・・。
これって、やはり生活経験が大きく影響している気がするんです。たーーーーくさんの経験をすることで経験値が上がる。そうすると、物事の見え方、感じ方が豊かになる・・・。だから、私今日の吉弥さんの落語で、子ども達がどんな風に反応するのか、とても楽しみだったんです。どれくらいの経験値があるのかすぐにわかると思ったからです。
どうだったか気になるでしょ?
寿限無の時は、始め、言葉の音の面白さに反応してケラケラとよく笑っていました!!次第に名前の長さのおもしろさがわかりはじめていった様子でしたよ!!移動動物園のお話は聞き入っていました。笑いのタイミング(おもしろ所)が次第に合っていくのを感じながら見ていました。私の頭の中で描いた檻の形、メロンパンの大きさ・色、少年の年頃、トラの皮をかぶってトラになりきるというバイトを1万円で引き受けたおじさんの雰囲気、すべてはみんなと違うものだったでしょう・・・・。頭の中の映像がその人の経験値なんでしょうね!!
お話の他にうどんの食べ方、焼き芋の持ち方から食べ方のレクチャーをうけて実際にまねっこしました。弥太郎さんが、だしのにおいをかいで、ふーふーしてだしを飲んでるのを見ながら、子ども達は「あつい?あつい?」と連呼していましたね。笑ってしまいました。そのあとうどんをすすりだした弥太郎さんに「ちょっと、食べさせてくれたらいいのに・・・。」と年長のこども。あのこ達には弥太郎さんの手にアツアツのうどんが見えたのでしょう・・・。この体験のすばらしさがわかりますか?
私たちの目には着物をきた語りべが座布団に座っている姿しか見えません。でも、イメージする力があればいろんなものが見えて、むくむくと心が動くのです。私も、素話をもう1度見直してこどもにおろす機会を増やしてみたいと思いました!!そして、あまりにも非現実的なのに妙に映像がリアルで刺激の強すぎるテレビゲームは、観念を狂わすなにかがあるような気がしてなりませんでした。与え方や内容の選択は、私たちおとなが少しきをつけていけたらいいですね・・・・・。
今回の、落語会は色んなことを考えさせていただけるとても良い機会でした(*^^)v
吉弥さんまたいらしてくださいね!!!そして、私たちの脳みそを刺激してください!!そして、こんなこと私たちに言われなくてもわかってらっしゃると思うし、大きなお世話だとおもいますが・・・・、弥太郎さん落語って素晴らしい世界ですね!!素敵な落語家さんになってください!!