2010/5/21 かなりや組(年長) 継続保育『つなぐ・つながる』 ①新聞紙でつなげてつなげて…
1学期の継続保育、かなりや組のテーマは『つなぐ』。
自由でパワフルな今年の年長組。表現も自由で何だってすぐに盛り上がれちゃう、楽しめてしまう…そんなとっても素敵な子ども達です☆☆しかし、自由すぎて周りが見えなかったり相手の気持ちを考えることが少し苦手だったり…。1学期の継続保育を通して、友達・家族・周囲のさまざまな環境と自分との『つながり』を感じ、周りのことを考えたり、目を向けていく力を少しずつ身につけて行けたらと思っています(^−^)
第一弾は目で見える『つなぐ』
天井にはりめぐらされたヒモ…。
朝登園してきた子ども達は『くもの巣や〜!!』と大はしゃぎ!!ジャンプして思いきり引っ張ったり、タッチしたり...。早速くもの巣は、くしゃくしゃに...。(^_^;)朝イチ、引っ張ったらどうなるか学び、ボロボロのくもの巣を悲しいそうに見つめていました。
さぁ、修復も終わり、いよいよその時間がやってきました。『今日のテーマはつなぐ。どんなつなぎ方でもいいよ。』よーい、スタート!!
『じゃじゃん!!おひげみたいでしょ♪』『新聞同士もつなげるよ。』つなぎ方に工夫をし始めました。
あっという間に...
うわっ。ヒラヒラに囲まれちゃった−−(≧U≦)
『とどかない...』苦戦している子を見つけて、『わたししてあげるー!』助け合い、協力しだしました☆
『つなげて、つなげて...。ながーいのつくるねん。』
彼はながーい新聞を作ってからヒモにつけに行く派。
『おれ、テープ係するわ!!』テープを手の甲にいっぱい付け、『テープはいりませんかー???だんだん役割分担をする姿も。ほかにも、新聞をひたすらちぎる、ちぎり屋さんもいましたよ。
『せんせー!ねころがってうえみてみ。』
という子どもの声に、子ども達寝転がって新聞くもの巣を見上げます。
『下から見たらすごいなぁ〜』とますます子ども達も張り切ります。
そろそろ、お弁当の時間に。どうする??
『このなかでごはんたべたらいいやん。』
『このへんとかあいてるし。』
とお弁当をいかにこの中で食べるか、一生懸命考えるかなりや組の子ども達。
今回の活動を通して、お友達と協力したり分担作業をしたり...。目に見える新聞の『つながり』だけでなく、お友達との目に見えない『つながり』も経験しました。
さて、次は何をつなげよう...。なにとつながろう...。
お楽しみに♪♪