鬼ごっこ

年中組さんが鬼ごっこを楽しんでいる模様・・・・。
いいこといいこと・・・・・子どもたちもいい顔してる・・・・楽しそう・・・と眺めていたら・・・。

「おっ・・・どうしたどうした・・・・。」
2人の女児がブーーーッとふくれた顔でいじけてる・・・・。



ほらほらっ、かわいいでしょ。
三角お山で。「いじける」という言葉を表す見本のような形。





私、いじけてますよ・・・・捕まったことがくやしかったんですよ・・・・。一応振り返ってみる。
先生がやってきて、「悔しかったんだね・・・・。」と気持ちを受けとめてくれた・・・・けど・・・・。




悔しいもんは悔しい。よーし!!こうなったら頑張ってもうすこし、いじけてやる・・・・!!




「だってーーーーーくやしかったんだよーーーーー!!!!!!!」
「つかまりたくなかったんだよーーーーーーー!!!!!」
ごろごろ、廊下を転がる・・・・。



思いっきり、2人で悔しさを表現しきって、あとはけろっとしていました。(笑)

子どもがいじけている時の様子って本当におもしろい・・・・。はじめは本当に捕まったことがいやでいやでふくれていたのですが、どんどん色んな感情がわいてくる、みんなは何してるのかなとか、先生は自分のこと気にかけてるかな・・・・とか・・・。
あのちらっと確認するところ…最高です!!

こうやって自己を表現することはとっても大切。はみ出した感情を上手にまとめることが出来ないのは当たり前。私たちだって幼かったときはそうであったはず・・・・ですよね・・・?
このようなことを繰り返していくにつれ、いつかは整理するのがうまくなる・・・・。

子どもたちがふくれたり泣いたりする様子を微笑んでみることが出来る私たちでいたいですね・・・。