落語会

今日は落語会ということで吉弥さんとやっこさんがみこころ幼稚園に来てくれました。
もう知っている年中・年長の子どもたちはホールに集まる前からワクワク、ドキドキ…




初めて見た年少組の子どもたちも頂いた扇子を喜び、楽しそうにお話を聞いていましたよ。




扇子をお箸に見立ててうどんをすすってみたり、手を重ねてお化けにへんしんしてみたり
一つ一つのお話がとってもおもしろかったね!




今年もありがとうございました。




☆今年もみこころ幼稚園に来ていただきありがとうございました。
毎年、私たち職員にとっては子どもたちの理解する力を確認できるとっても貴重な機会です。

吉弥さん!!年少、中組さんは、やっぱり「おなら」などの言葉自体の面白さに反応してゲラゲラ笑っていましたね。
落ちの部分では全くの真顔でビックリしました。(笑)

年長組さんにはやはりきちんと確認してみなくては・・・・・と思い、終わってすぐ年長組さんと分かち合いをしました。吉弥さんやっこさん、彼らは落ちの理解をしていましたよ。安心しました・・・・。やっこさんのお話では、サイコロの目についてもよく理解していました。(サイコロ自体を連想できない子どももいるのでは・・・・と思いましたが知っていました。)吉弥さんの動物園のお話もライオンに入っていたのが前田さんだったこと、そこの動物園は、トラもライオンも死んでしまっていなかったということ・・・・ちゃんと理解して説明してくれました。
子どもたちに「頭の中に出てくる?」と聞いたら、「トラとかライオンとか頭の中に出てくるねん。」と・・・・。
これです。これが大切なんです。それぞれの頭の中に出てくるトラやライオンの姿も、どんな檻の中に入っていたのかも、おじさんたちがどんな風貌なのかも、すべては子どもたちの頭の中にあります。子どもの頭の中のものはどのようにして作られるかというと、それは「経験」にほかなりません。経験したこと見たことがあるもの・・・・それが、トラやライオンの姿であり、檻の形であり、おじさんたちの風貌なのです。
それぞれが個々に体験したことを頭の中に映していますから当然顔つきや大きさ、色はそれぞれ違います。言葉を聞いてその世界がぱっと広がることはすばらしい!!
経験値が上がれば、たくさんの話を自分の頭の中に映像として映し出して楽しむことが出来る。理解できる。

子どもたちにはそんな風に育ってほしいと願うのです。
さあ!!みんな!!色んな経験をしよう!!どんどん豊かになろう!!!