ぼくのお守り

悲しくて悲しくて・・・・・。お母さんの事を思い出しては涙する僕。






でも、今日は頑張れそうなんだ・・・。お母さんが携帯電話持たせてくれたから・・・・。







どこに行くのも・・・・。




ずーーーーっと一緒・・・・。


お母さんが持たせてくれた携帯電話。ずーーーっと彼を追っていると何度か、携帯で誰かにおしゃべりしていました。お母さんかな?自分に言い聞かすように誰かさんと会話して携帯をポッケになおしてすっと前を向く姿を見るとじーーーんとします。
一生懸命、踏ん張っているのだと・・・・。
心の中でそ―――っと、手を合わせるのでした。