継続保育*感触遊び

1学期も無事終業式を迎え、夏期保育では裸足になり、感覚遊びを行いました。


お砂遊びが大好きな子な子どもたち。。。
晴天に恵まれて本当に良かったです。
いつもなら砂場以外ではお水を使わないというお約束があるのですがこの日は解禁です。
いろんな場所で『砂』というものに触れてみます。



「わあ〜なんかへんなかんじがする〜」といいながら手や足で砂を感じます。



「砂をふるってみよう!!」
「これとこれをまぜたらどうなる?」



「さらさらできもちいよ!」



「あれっ。。」何かに気が付きました。



「わああ〜!!!むにむにする〜!!」
砂に水を少しずつ足していきながら混ぜているとむにむにに変わったようです。



まだまだ考えます。




友だちと分かちあっていたり自分で感じてみたり様々な感覚を探します。



ぞろ。ぞろぞろ。。。
おや、何人かやってきました。

ぞろぞろぞろぞろ。。。
あ。増えてる。。

ぞろぞろぞろぞろぞろ。。。
みんな集まってきました。



「みんな〜!!なんだかきもちいよ〜!」


このように自分の感じたことを誰かに伝える。
そして伝えられたことをやってみる。
このようなことができるということは素敵ですね。



「楽しい〜〜!」



いろんな感覚を感じたみんなの手と足。
とっても素敵でしょ!!



一番の人気の場所はドロドロコーナーでした!
だんだん水を増やしていきながらみんなであそんでいるうちにぐちゃぐちゃになるのです。
ドロドロの中でもさら砂と水を混ぜたところとざら砂と水を混ぜたところは感覚が違っており
特に人気のコーナーでした。
この、さらさらからどろどろに変わったりどろどろからむにむにに変わったりする感覚。。。
この様なことは経験して感覚的にわかることなんです。
実際にやってみるからこそ分かっていくんですよね。

自分の体をよく使い、感覚的に感じること、よく考えること、、これほど子どもの中に残ることはありません。
これからも幼稚園でいろんなことを感じていこうね!!!

お母様方、体操服のお洗濯ありがとうございました☆


☆「感覚遊び」といわれる活動は子ども達にとって一番大切です。
理屈じゃなく気持ちいいとか、面白いとか・・・・心が動く・・・・。
そしてここで大切なのは、「どのように。」の部分です。どんな風に気持ちいいのか、ドロドロなのかプ二プ二なのかぐちゅぐちゅなのか。言葉で伝えあった内容が自分の感じた感覚と同じか違うか・・・・・。自分の心と体、そして脳みそをフルに動かして自分の持ってる感覚と言葉のすり合わせをする感じ・・・・ですかね。とっても貴重な体験です。
夏休みもこのような感覚を刺激するような体験を重ねていってほしいと思います。