年中組継続保育『つなげてつなげて』
こぐまさーん!こひつじさーん!
お外に出て、お友達とみんなで遊びましょう!!
お外にはいろんなものがあるね!!
これ、ぜんぶつなげたらどうなるのかな???
みんなでつなげてみようか!!
お外にある物だったらなんでもつなげてOK!!
普段使っているお砂場のおもちゃやスクーター、縄跳び、じょうろ、ホッピングなどいろんな物を引っ張り出してきました
!!
このバケツも使いたいよーーー!!!
この表情……
全力でひっぱって取ろうとしているのがいるのがわかりますね!!
あらあら…
疲れちゃったのかな??
ブランコに乗って一休み。
わあわあ!!
こんなものまで!!
おもちゃがぜーんぶなくなったので、みんなで力を合わせてこんなものまで持ってきちゃいました。
考えたねー!!
こんな感じになりました!!
途切れず、ずーっとつながっていてすごいでしょ??
スコップの道にフープの道、おもちゃを片付けるカゴの道にスクーターの道……
いろんな物がつながって、いろんな道ができたね!!
アスレチックの上から見ると、つながっているのがよく見えたね!!
大満足でした!!
さてさて、もうすぐお昼ごはん。
たくさんつなげたおもちゃ、お片付けしなくっちゃね!!
おかたづけきょうそう、よーーい、どんっ!!
すごいねー!!
みんなで頑張ったらあっという間だね!!
よいしょ、よいしょ
最後までよく頑張りました!!
楽しかったね!!
また「つなげてつなげて」しようね!!
とても楽しかったようですね。
この前お母さん方におたよりでお知らせした通り今の年中組は「ケンカあそび」のステージにどっぷりとはまっています。
主張がはっきりしていることに加えて、その主張が自分にとって「正しい」と強く思っているので、お互いにそれを相手に分かってもらおうとするとケンカになってしまう・・・・。自分側から見て正しく見えていたことが、ケンカをすると相手の正義や言い分もみえる・・・・そこでやっと相手の気持ちも分かるようになる・・・・・と、こういう仕組みなのです。とっても大事な時です。
今回の活動は造形活動のねらいを置きながら、「ケンカ遊び」の次のステージも意識しておろしています。
次のステージとは「連合遊び」「協力遊び」と言われているものです。
「連合遊び」・・・目的は違うが道具の貸し借りをしながら遊ぶことが出来る状態。
「協力遊び」・・・同じ目的に向かって、それぞれが違う役割を担い遊ぶことができる状態。
「ケンカ遊び」のステージに入っているからといって、ずーっとケンカをしているわけではありません。連合遊び、協力遊びを行ったり来たりしながら豊かに遊ぶ方法を学んでいっているのです。
今回のような活動はもめもするし、譲り合いもするし、協力もする・・・・。今の彼らには色んな意味でぴったりな活動であると言えます。
沢山の経験を通して、豊かに育ってくれることを願っています。